(推奨されている)インデックス投資とは大雑把に言うと世界の経済がこれからも伸び続け、発展し続けると信じることに賭ける投資なのです。
- 世界経済が発展し続ければ賭けに勝ち
- 世界経済が発展しなければ賭けに負ける
というシンプルな投資になります。
全世界インデックス投資の信頼性
- ノーベル経済学賞を受賞したハリー・マーコウィッツによる「ポートフォリオ選択論」ジェームズ・トービンによる「分離定理」ウィリアム・シャープによる「CAPM理論」に基づいて作られたのがインデックス投資であること
- アインシュタインが「人類最大の発明」「宇宙で最も偉大な力」と呼んだと言われている複利の力を使っている
下記画像を見れば分かる通り、複利の力というのはとんでもないお金の増え方をしてくれます。この力に自分たちも便乗させてもらおうというのがインデックス投資なのです。
シミュレーションしてみよう
全世界株式に投資した場合は年間利息3%になることを期待することになります。それを前提に毎月3万円を30年間積み立てたと仮定して計算すると(積立投資することをドルコスト平均法と言う理論で推奨されています)
上記と同じ条件で大手銀行の普通預金金利0.001％で計算してみると
この両者を比較してみるとよく分かりますよね。積み立て投資をしてから30年目の繰入元金(元金に利息を足した金額)には約650万円以上の差が出来てしまいます。複利パワー恐るべし…
上記計算を自分でもしてみたい方に同じサイトのリンクを貼っておきます。
そうは言ってもやっぱり不安
その気持ち分かります。新しいことを始めるためには凄くパワーいるし、投資で聞く話は詐欺ばかり…
不安ですよね。だけど2018年から国が投資をあと押ししているということ知ってましたか？
国が推奨している制度であるNISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)というのを使用すると「節税できる/投資で得た利益に対する税金を非課税にしてもらえる」など至れり尽くせりの恩恵を受けれます。
なぜそんなことをしているかというと、老後2000万円問題という話題があったりするように日本という国の力が没落していっているという話なんですね。
まあ当然の話でもあります。人口は減り続けるのに高齢者は増えていく、さらには医療の発達で長寿な人が増えていく。だけど僕らはみんな仕事も勉強も嫌いなおバカさん。
そしてお偉いさんは気付いた「あれ？このままの税収だと年金や公共サービスを実行してくにはお金足りなくない？でも若い人は選挙来ないしこのままでいいだろ。ただあとで文句言われのは嫌だから言い訳できるようにこの制度作っといたからね！だから今後はある程度自分でお金工面してね生きるって自己責任ですからね！」というメッセージだと僕は受け止めています。
貴方が自分の人生をどう受け止め、どういう選択をし、どういう風に生きていくかは自由です。
自分にとっての幸せにはお金が必要ない！すでに十分足りている！という人にはわざわざ投資なんて必要のないものだと思います。だけど今のままだと足りないかもしれないという一抹の不安がある人には一考の余地があるモノだと思います。そして僕もその内の一人です。
ただし忘れてはならないこととして投資とは元本割れのリスクがあり、そこで起きるあらゆる事象はすべて自己責任だというこです。
そう考えられない方はどんな理由でも投資とは無縁でいた方が良いと思います。
それでは最後に「みなさんに多くの幸がありますように！」長い文章お読みいただきありがとうございました！
危険な密の味………
大きなリスクを取った強者にのみ訪れる莫大なリターンのお話です。
